配当重視の投資方法や日々の事柄など


by DIP (Dividend Investor Papio)

バフェットの疑似債券

バフェットは株式を一種の「疑似債券」ととらえています。そしてEPSを債権の利子と考えています。企業利益は毎年変動するので、バフェットの「疑似債券」は変動利付債権といえます。実際、税引き後利益はすべて株主のものですのでEPSを利子とみなすこの考え方は納得がいきますね。

「疑似債券」では、投資家はEPSの成長によって大きな利益を得ることになります。EPSが減少する企業はバフェットの投資対象にはなりません。バフェットにとって重要なことは、中長期的な株主資本の成長と、それに伴う利益の成長です。

バフェットの買う株式は、将来にいくほどクーポンが大きくなる疑似債券です。通常の債券は償還を迎えるまで毎年同額ですがこの疑似債券では毎年クーポンが増えていくわけです。不動産投資では家賃の増額は難しいですがバフェット銘柄では毎年家賃収入が増えていく不動産投資のようなものです。

初期投資の部分に対する直利は購入時の株価によって決定されますが、配当以外の内部保留によって付け加わる部分に対する直利はROEによって決まります。初期投資の部分に対する利益が低くても、時間の経過とともに総投資に対する直利はROEに近づいていきます。ここに長期投資の妙味があります。





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by papio1017 | 2015-09-29 22:49 | 投資