配当重視の投資方法や日々の事柄など


by DIP (Dividend Investor Papio)

ROEと配当性向

米国株ではROEの重要性は以前より知られておりましたが、日本でもROEについて徐々にその重要性が認知されるようになってきました。

なぜROEが大切なのでしょうか?ROEは税引後利益を株主資本で割って求められます。これをわかり易く、1株あたりの単位に書き直してみると ROE=EPS(一株当たり利益)÷BPS(一株当たり株主資本)となります。

通常企業は利益の一部を配当として株主に還元し、残りは内部留保として再投資します。

仮にある会社のBPSを1000円としROEを10%とするとEPSは100円となります。この企業がすべての利益を配当にまわすと仮定すると、毎年100円の配当を得られることになりますが、企業は全く成長しないので配当は増えないことになります。受け取れるのは永久に100円のままですね。

ではこの会社が配当性向を50%とした時にはどうなるのでしょうか?利益の内の半分が内部留保となり再投資されるわけです。つまりROE10%の半分の5%ずつ、BPSもEPSも配当も複利で増えていくことになります。

では配当性向が高いのは不利なのか?といえばそうとも言えません。増配率は高くないかもしれませんが投資家はその還元された配当を再び再投資できるからです。より投資効率のいい新しい企業に投資できる可能性もあります。

安定的な配当を得ていくには、配当性向の高い高配当企業と、連続増配していくような成長力のある企業をバランスよく所有して、かつ得られた配当金を再投資し続けることが大切だと感じています。

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by papio1017 | 2015-10-01 00:55 | 投資