配当重視の投資方法や日々の事柄など


by DIP (Dividend Investor Papio)

配当成長株投資の欠点

前回、配当成長株投資の優位性について書いたので、今回は欠点について書いてみたいと思います。

この投資法は配当に焦点を当て、そのキャッシュフローを目的に投資しています。このため一番の失敗は配当が減ること(減配)や配当がなくなってしまうことだと言えます。

配当投資家にとって配当が減ることや、カットされることは株価が暴落するよりも重大なことです。むしろ配当投資家は暴落を待ちそのタイミングで高利回りの銘柄を増やしていく投資法と言えるでしょう。PERが高い時に購入しても大きな利回りが得られないからです。

この点から株価上昇局面では銘柄を増やすのが困難であるというのも欠点の1つだと思います。僕もよくやってしまうのですが、特定の銘柄を企業分析しているとその銘柄に惚れこんでしまい、割高なのに企業の成長性に期待して自分を正当化し、購入してしまうのです。これは注意しておいたほうがいいと思います。

また過去の配当成長率を過信してしまうこともありがちです。配当成長株には毎年10%以上の配当成長率を履歴に持つ銘柄も多くありますが、配当性向が80%以上のものも隠れていて、これから先、配当成長を持続していくことが可能であるのか疑問符が付く銘柄も多くあります。配当成長率だけでなく現在の配当性向にも注意が必要だと思います。

また投資法自体は前回のブログで書いたように時間をとらずほったらかしでいいのですが、自分で銘柄を選択するとなるとそれなりの知識が必要です。残念ながら現在の日本株では配当成長株投資をする環境は整っていません。米国株は会社は株主のものという意識が浸透しており、経営陣は常に株主を意識しているので、よほどの金融危機でもないとなかなか減配しずらい環境です。このため配当目的の投資環境が整っています。

ただし米国企業を投資の対象とするためどうしても英語による情報収集が必要となってくるわけです。これから先はわかりませんが、現在の日本で得られる米国株の配当成長株投資に関する情報は少ないため、米国本国の情報にアクセスする必要が出てくるわけです。投資の基礎的な知識に加え、ある程度の英語読解力は必要だと思います。

このような知識は投資をしながら覚えていくことで十分だと思います。むしろ投資を通して世界経済や金融の知識を身に着けられるというのが一番の投資の楽しみになってくると思います。

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by papio1017 | 2015-10-22 19:47 | 投資