配当重視の投資方法や日々の事柄など


by DIP (Dividend Investor Papio)

定率成長配当割引モデル(Dividend Discount Model)

現在の株価が割高なのか割安なのか、フェアバリューはどのくらいか?を知るのにDiscounted Cash Flow Analysis(DCF法)があります。この方法は企業が生み出す将来のキャッシュフローのすべてを現在価値に置き直し、合計したものです。この割引現在価値については過去のブログで書きました。

最近はこの理論をもとに、やさしく計算できる、定率成長配当割引モデル(Dividend Discount Model)を使って理論株価を求めています。

僕が投資対象としている企業のほとんどが成熟企業であり連続配当を行っているため、配当の成長率を比較的容易に予測できるからです。毎年の配当がトレンドとして一定の率で成長すると仮定し、永久還元の定義式を当てはめると理論株価(P)を求めることができます。

予想配当 D₁ 配当の年成長率 g(%) 割引率 r(%)で示すと最終的には理論株価Pは
Gordon Growth Model Equation
で表されることになります。これは株の本質的な価値(Intrinsic Value)が将来もらえる配当のすべての割引現在価値の合計であることを利用したモデルです。これはGordon Growth Modelと呼ばれています。
下図(dividend monk blogより引用)
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この時、配当成長率gは過去の配当履歴より推測することができますが、割引率であるrはどのような値になるのでしょうか?割引率とは債券や株に投資する際、投資家がリスク水準を考え、最低これだけ欲しいと思うリターンに当たります。

通常債券よりリスクの高い株式に投資するので、債券利回り以上の高いリターンを欲しいと思うはずです。この金利を上回る部分をリスクプレミアムと呼びます。少なくても僕は長期金利プラス4~5%程度は欲しい所です。米国の海外ブログを見ると割引率は10%前後で計算しているものが多いようです。

このような価値計算が絶対に必要というわけではありませんが、株価が本来どのような要因で決まるのかを理解しておくことや現在の株価が割高なのか、割安なのかを知る目安になると思います

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by papio1017 | 2015-10-30 20:02 | 投資