配当重視の投資方法や日々の事柄など


by DIP (Dividend Investor Papio)

金の卵を産むにわとりの値段②

前回の続きです。

金の卵を年間に10個、永遠に産むにわとりは、割引率を10%とした時、永久還元の定義式より金の卵100個分に相当するという投稿をしました。この10%の割引率は、にわとり購入予定者の期待する利回りとなります。

今回はにわとりが金の卵を産むまでは同じですが、産む卵の数が毎年2%ずつ増えていくという設定です。最初の年は10個、次の年は10.2個。その次の年は10.404個と増えていくのです。

このような場合、にわとりの現在価値はいくらになるのでしょうか?これは以前投稿した定率成長配当割引モデル(Dividend Discount Model)を使えば計算できます。
Gordon Growth Model Equation
金の卵の数D₁  卵の数の成長率g(%)  割引率r(%)で示すと
最終的に、にわとりの理論価値Pは

10÷(0.1ー0.02)=125
このにわとりの現在価値は金の卵125個分となり卵の数が成長しない場合よりも価値が高くなります。これは(r-g)の分母の部分が小さくなるため、結果として現在価値Pが上昇します。

これは前回示したように連続増配企業そのままのモデルとなります。これを応用することによって増配企業の理論株価を求めることができます。現在の株価とこの理論株価を比較することによって割安なのか割高なのかの目安となると思います。

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by papio1017 | 2015-11-04 19:10 | 投資