配当重視の投資方法や日々の事柄など


by DIP (Dividend Investor Papio)

ざっくりわかるファイナンス

ざっくりわかるファイナンス

このところファイナンスについて復習しています。この本は僕が読んだ本の中では最もやさしくファイナンスについて書かれている本だと思います。本書だけでも十分だと思いますがさらに詳しく、という人には同著者による「道具としてのファイナンス」という本もおすすめです。

投資には会計の知識だけでなく、ファイナンス(財務)の知識も持っておいたほうが良いと考えています。

会計は利益を扱い、ファイナンスではキャッシュを扱います。利益は企業側が意図的に調整することも可能ですがキャッシュは残高の調整ができません。

例えば、掛で商品を売った場合、お金が入ってないにもかかわらず、「売上」として計上してしまうため、決算書の損益計算書に記載されている売上高、純利益等は実際のお金の流れを表していないことになります。こうしたことから「利益は意見、キャッシュは事実」といわれます。

また会計では過去の実績を扱いますがファイナンスでは企業が未来に生み出すキャッシュフローを扱います。投資において企業の過去の業績はもちろん大切ですが、企業が今後どのくらいの期間どのくらいのキャッシュを生み続けるのかを予測することも大切です。

将来のキャッシュフローを現在価値に割り引くことによって企業の適正な株価を求めることができます。今の株価が割高なのか割安なのかを自分なりに判断できるわけです。

そして何より大切なのは株価というものがどのような要素によって決定されているのか、どのような要因によって動くのかを、知ることができることだと思います。




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by papio1017 | 2015-11-11 19:20 | 投資